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倉庫業・運送業が知っておくべき!外国人材の受け入れ制度(在留資格)ガイド

  • 6 時間前
  • 読了時間: 5分

こんにちは!グローバークスの阿部と申します。

私はこれまで、在留資格の申請を専門とする行政書士事務所に勤務し、在留資格の申請業務に携わってまいりました。 その経験を活かし、現在はグローバークスにて、外国人材の採用から在留資格の取得、定着支援までをワンストップでサポートしております。

今回は、倉庫業および運送業における外国人材の受け入れについて取り上げます。

2027年から開始予定の「特定技能(倉庫管理)」が注目されていますが、これは具体的にどのような在留資格なのでしょうか。また、倉庫業や運送業では、どのような在留資格が該当するのでしょうか。

さらに、貨物の入出庫チェックや翻訳・通訳業務など、幅広い業務に対応できる外国人材の受け入れ戦略についても考えていきます。



はじめに

日本の物流・倉庫・運送現場では、慢性的な人手不足が続いています。 特に倉庫での入出庫作業、検品、在庫管理、フォークリフト操作、書類作成、外国籍スタッフとの意思疎通など多様な業務があり、現場に適した労働力の確保が課題です。

そこで重要になるのが 外国人材の受け入れ制度(在留資格)。 どの在留資格で誰をどう受け入れられるのかを正しく理解することが、労働力確保の鍵になります。



外国人材受け入れで活用できる主な在留資格


①特定技能(倉庫管理)

📌 2027年より新設 倉庫・物流現場向けに特化した「特定技能(倉庫管理)」が2027年から運用開始されます。


【特徴】

  • 倉庫入出庫管理・荷役作業・在庫管理等が対象

  • 日本語能力や技能基準(試験)クリアが条件

  • 何より 実務に直結した在留資格


【メリット】

✔ 正社員・準社員としての雇用が可能

✔ 長期的な定着が期待できる

✔ 家族帯同が認められるケースあり(条件による)

⇒ 物流現場の現場力アップに最適な制度です。



②技術・人文知識・国際業務(技人国)

技人国は、いわゆるホワイトワーカーの在留資格ですが、倉庫業・運送業でも実務的に活用可能です。


【どんな業務に使える?】

📌 貨物の出入庫管理

📌 国際輸送関連の書類作成・管理

📌 通訳・翻訳

📌 輸出入書類のチェック

📌 海外取引先とのコミュニケーション


【ポイント】

  • 物流管理・国際物流・貿易実務などの知識が必要

  • 事務・管理業務に加え、 通訳・翻訳など国際性ある仕事 なら受け入れOK



③育成就労(3年間)

人手不足分野における人材の育成・確保を目的とする育成就労制度

倉庫・物流での利用例


  • フォークリフト技能

  • ピッキング・仕分け作業

  • 倉庫内作業全般


【メリット】

✔ 技術習得支援ができる

✔ 教育の仕組みがある


【デメリット】

❌ 将来性は限定的(育成期間あり)

❌ 実務即戦力とは言えないケースも



在留資格の違いをわかりやすく比較

在留資格

役割

期間

期待する人材像

特定技能(倉庫管理)

現場実務・管理

あり

即戦力

技術・人文知識・国際業務

物流事務・国際対応

あり

書類・交渉対応

育成就労

現場技能習得

期間限定

教育ベース


倉庫業での現場実例

特定技能(倉庫管理)の活躍シーン

  • 入出庫スケジュール管理

  • 棚入れ・棚出しの最適化

  • 在庫データのチェック・分析

  • 安全管理


技人国スタッフの活躍シーン

  • 海外荷主との通訳・調整

  • 輸出入関連書類の英語化

  • 貿易用語のチェック

  • 国際運送会社との調整



技人国で注意すべきポイント

単純作業のみは不可

例えば

  • ピッキングのみ

  • 荷積みのみ


といった業務中心では許可が難しい場合があります。

必ず 専門性・国際性を含む職務設計 が重要です。



倉庫業こそ“ハイブリッド型”採用を

これからの物流業界は、外国人材を採用する際には、

  • 現場は特定技能

  • 管理・国際部門は技人国

という形での 役割分担型採用 が主流になります。


特に

✔ 海外との取引がある企業

✔ 外国人従業員が多い企業

✔ 今後海外展開を考えている企業

は、技人国の活用が大きな武器になります。



まとめ

2027年から特定技能(倉庫管理)が開始されますが、

倉庫業・運送業で「技術・人文知識・国際業務(技人国)」を戦略的に活用することもとても有効です。

  • 入出庫管理

  • 在庫分析

  • 貿易事務

  • 通訳翻訳

  • 海外対応

これらを担う人材は、 単なる労働力ではなく「企業の資産」になります。

外国人採用は人数確保ではなく “戦略的人材配置”の時代へ。

外国人材の正しい理解が、物流業界の未来を支えます。



~弊社のサポート内容~

株式会社グローバークスでは、以下のサポートを通じて、特定技能者の受け入れとその後の定着を全面的に支援します。


●書類準備と手続き代行:ビザ申請や労働契約など、必要な手続きを迅速に行います。

●入国後の生活サポート:住宅の手配や生活面でのフォローを行い、特定技能者が日本の環境に早く馴染むようサポートします。

●定期的なフォローアップ:定期的に面談を実施し、特定技能者が安心して働けるようにサポートを続けます。

● 8カ国語対応:日本語、英語、中国語、ベトナム語、シンハラ語(スリランカ)、ビルマ語(ミャンマー)、タガログ語(フィリピン)、インドネシア語で対応いたします。


外国人労働者が日本で活躍できる環境づくりを目指し、人手不足の解消と企業の成長に向けて、心を込めてサポートさせていただきます。貴社のニーズに合わせた最適な人材のご紹介ができるよう、全力でお手伝いさせていただきます。

もし、ご質問やご相談がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。




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■ この記事を書いた人

阿部 拳佑(あべ けんゆう)

株式会社グローバークスのリクルーティングアドバイザー西原詩香氏、駅のホームに立つ様子

​アメリカの大学を卒業後、国際業務に強みを持つ行政書士事務所に入所。行政書士の補助者として、在留資格の申請業務に従事。その後、企業と外国人財の架け橋になることを目指し、2026年1月にグローバークスに入社。現在は主に特定技能外国人材の支援、在留資格申請書類作成等を担当。




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