ミャンマーから新たに特定技能介護分野で2名が来日!| 日本の”お母さん”との出会い
- 小雨 趙
- 7月9日
- 読了時間: 4分
こんにちは!グローバークスのリクルーティングアドバイザー、太田です。
6月25日、特定技能(介護)の在留資格で、ミャンマーから2名の女性が日本に入国しました。日本は初めてとのことで、緊張とワクワクが入り混じった気持ちだったようです。
■羽田空港でのお迎え

入国当日はあいにくの雨でしたが、同僚のナルマダーと一緒に羽田空港までお迎えに行きました。
2名は神奈川県内の介護施設で働く予定ですが、それぞれ配属先が異なるため、空港からは別々の駅に向かうことに。
移動前にはICカードを購入し、チャージ方法や改札でのタッチの仕方などをレクチャー。慣れない日本の交通システムに、最初は驚きの様子でした。
■住民登録と銀行口座開設

駅に到着後、まず区役所で住民登録へ。
「あなたの名前はカタカナでこう書くんだよ」と伝え、しっかり覚えてもらいました。
そして驚いたのが、誕生日が私と全く同じだったこと!
彼女も「えっ!」と驚き、その場が一気に和やかに。自然と笑顔がこぼれ、少しずつ日本語でも話してくれるようになりました。
銀行口座の開設では、事前に弊社で用意したハンコをお渡しすると、とても嬉しそうにしていました。
■日本の可愛いお米?

すべての手続きが終わり、ちょうどお腹も空いていたので、一緒にラーメン屋さんへ。ランチタイムにはご飯が無料でついてくるサービスがあり、私も彼女もご飯を注文。
しかし、彼女は一口食べたあと、箸が止まってしまいました。「どうしたの?」と聞くと…
「この“可愛いお米”はちょっと口に合わない。私は長いお米が好き」とのこと。
“可愛いお米”=日本のお米!という表現がとても愛らしく、思わずほっこりしました。母国ではタイ米などの細長いお米に慣れているそうなので、違和感があったようです。しかし日本のお米もとても美味しいので、きっと少しずつ慣れてくれるはずです。
■日本のお母さんとの出会い

ランチ後、施設スタッフの方が車で迎えに来てくださいました。近くのスーパーで数日分の食料を買い出し。スタッフの方は日本語でやさしくお茶の種類なども教えてくださり、彼女も安心していました。
施設の裏手には住居があり、これからは日本人スタッフの方と2人で暮らしていくことになります。到着すると、そのスタッフの方がこう言ってくださいました。
「日本のお母さんだと思ってくれていいからね」
この言葉がどれだけ心強いか。異国の地で生活を始める彼女にとって、本当に温かい言葉だったと思います。私もその場に立ち会えて、とても幸せな気持ちになりました。

■施設へのご挨拶
荷物を住居に置き、一息ついた後は、いよいよ施設へご挨拶。
介護施設ではスタッフの方々と利用者様たちが迎えてくださいました。
彼女は少し緊張しながらも、「ミャンマーから来ました。よろしくお願いします」としっかりと自己紹介。
すると、利用者様の一人が一言。
「ここにいる皆は優しいお年寄りだから、心配しないでね」
優しく受け入れてくださる企業様と利用者様に囲まれて、彼女も安心して働けると感じました。
2名は7月1日から勤務スタートです!
異国の地で戸惑うことも多いかもしれませんが、少しずつ慣れていって、日本を好きになってもらえたら嬉しいです。
日本が“第二のふるさと”になりますように。
グローバークスは、日本で働きたい外国人の皆さんの味方です!いつでも頼ってください。
~弊社のサポート内容~
株式会社グローバークスでは、以下のサポートを通じて、特定技能者の受け入れとその後の定着を全面的に支援します。
●書類準備と手続き代行:ビザ申請や労働契約など、必要な手続きを迅速に行います。
●入国後の生活サポート:住宅の手配や生活面でのフォローを行い、特定技能者が日本の環境に早く馴染むようサポートします。
●定期的なフォローアップ:定期的に面談を実施し、特定技能者が安心して働けるようにサポートを続けます。
● 8カ国語対応:日本語、英語、中国語、ベトナム語、シンハラ語(スリランカ)、ビルマ語(ミャンマー)、タガログ語(フィリピン)、インドネシア語で対応いたします。
外国人労働者が日本で活躍できる環境づくりを目指し、人手不足の解消と企業の成長に向けて、心を込めてサポートさせていただきます。貴社のニーズに合わせた最適な人材のご紹介ができるよう、全力でお手伝いさせていただきます。
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メールアドレス:ota@globarx.co.jp (太田 成美)
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■ この記事を書いた人
太田 成美(おおた なるみ)
フィリピン生まれ日本育ちのため、日本語がネイティブ。2019年に母国フィリピンに10年ぶりに帰省した際に自身のタガログ語力の低下にショックを受け、独学でタガログ語を習得。明るく陽気なフィリピン人の国民性を愛し、もっと日本にフィリピンの魅力を発信したいとの思いからTikTokやYoutubeなどのSNSにて発信開始。2024年日本とフィリピンの架け橋となるためリクルーティングアドバイザーとしてグローバークスに入社。





