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インドネシアから新たに特定技能介護分野で2名が来日!〜特定技能・技能実習生 入国あるある〜

  • 成美 太田
  • 4 日前
  • 読了時間: 6分

更新日:3 日前

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こんにちは!グローバークスのリクルーティングアドバイザー、西原です。2025年12月23日、埼玉県内の介護施設様への入社のため、インドネシア出身の特定技能2名が新たに入国しました。

長時間のフライトと乗り継ぎを経ての来日となり、到着時には緊張と安堵が入り混じった表情が印象的でした。


特定技能・技能実習生の受け入れを行っている企業様であれば、一度は経験があるであろう「入国時のあるある」。

今回は、実際の受け入れ現場で頻繁に起こる入国あるあるを、今回の事例とともにご紹介します!


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キャリーケース編|キャリーケースが途中で壊れてしまう

1つのタイヤがどこかに行ってしまった様子....


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特定技能や技能実習生の入国時に、最も多いトラブルのひとつがキャリーケースの破損です。

今回入国した2名のうち1名も、

キャリーケースのタイヤが途中で壊れてしまうというトラブルがありました。


・母国から日本までの長距離移動

・複数回の乗り継ぎ

・空港での荷物の積み下ろし


これらが重なり、キャリーケースには想像以上の負担がかかります。

特に、母国で購入したキャリーケースは日本製と比べて耐久性が低い場合もあり、日本到着時にはすでに使えない状態になっていることも少なくありません。


荷物が多い中、壊れたキャリーを引っ張って移動、、、

キャリーケースが壊れても、中身の荷物を減らすことはできません。


・衣類

・生活必需品

・母国からの大量の調味料やインスタントラーメン


結果として、

壊れたキャリーケースを引きずりながら空港内を移動することになり、日本に到着した時点で体力をかなり消耗しているケースが多く見られます。



●その他のキャリーケースあるある

現場では、以下のようなケースも頻繁に見られます。


・ファスナーが壊れ、ガムテープで固定されている

・持ち手が伸びず、ずっと中腰で引いている

・重量オーバーで持ち上げられない

・荷物検査後に閉まらなくなる


入国初日から大きなトラブルにならないよう、受け入れ側が事前に想定しておくことが重要です。



トラブル編|無くしものが発生しやすい

長時間移動と緊張感から、入国直後は注意力が低下しやすい状態です。

そのため、無くしものトラブルも頻発します。


携帯電話を無くして必死に探す

空港や車内で、「携帯がありません」と突然慌て始めるのも、よくある光景です。


今回も一時的に携帯が見当たらず、本人が非常に不安そうな表情を見せていました。

最終的にはバッグの奥から見つかりましたが、到着直後に携帯が無いと、


・家族と連絡が取れない

・翻訳アプリが使えない


など、精神的な不安が一気に大きくなります。


在留カード・パスポート・携帯を車に置き忘れる

もうひとつ非常に多いのが、

キャリーカートに重要書類を置いたまま降りてしまうケースです。


・在留カード

・パスポート

・スマートフォン


重たい荷物を降ろすことに集中してしまい、携帯を置いたままキャリーカートを戻してしまうことがあります。

キャリーカートを戻してから気づく、というケースも珍しくありません。



入国初日は「想像以上に疲れている」

特定技能・技能実習生にとって、入国初日は


・言葉の壁

・文化の違い

・長時間移動


が一気に押し寄せる一日です。


本人たちは気丈に振る舞っていますが、心身ともにかなり疲労しています。


そのため、受け入れ側としては、


・空港ではできるだけ早く合流する

・移動スケジュールを詰め込みすぎない

・初日は早めに休ませる

・買い出しや手続きは後日に回す


といった配慮が、定着率や信頼関係にも直結します。


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まとめ|入国あるあるを「想定内」にすることが大切

今回入国したインドネシア介護人材2名も、こうした「入国あるある」を経験しながら、日本での新しい生活をスタートしました。


特定技能・技能実習生の受け入れでは、入国初日の対応が、その後の就労や定着に大きく影響します。


事前に起こりやすいトラブルを理解し、

「あるある」を想定内として準備しておくことが、円滑な受け入れにつながります。


当社では、


・入国時の空港対応

・生活立ち上げ支援

・配属後のフォロー


まで、現場目線で一貫したサポートを行っております。


特定技能・技能実習生の受け入れをご検討中の企業様、

または現在お困りごとがある場合は、ぜひお気軽にご相談ください。


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社長からクリスマスプレゼントをいただきました!ありがとうございます!



そして支援は翌日への続きます。翌日の様子を記録した記事はこちら



~弊社のサポート内容~

株式会社グローバークスでは、以下のサポートを通じて、特定技能者の受け入れとその後の定着を全面的に支援します。


●書類準備と手続き代行:ビザ申請や労働契約など、必要な手続きを迅速に行います。

●入国後の生活サポート:住宅の手配や生活面でのフォローを行い、特定技能者が日本の環境に早く馴染むようサポートします。

●定期的なフォローアップ:定期的に面談を実施し、特定技能者が安心して働けるようにサポートを続けます。

● 8カ国語対応:日本語、英語、中国語、ベトナム語、シンハラ語(スリランカ)、ビルマ語(ミャンマー)、タガログ語(フィリピン)、インドネシア語で対応いたします。


外国人労働者が日本で活躍できる環境づくりを目指し、人手不足の解消と企業の成長に向けて、心を込めてサポートさせていただきます。貴社のニーズに合わせた最適な人材のご紹介ができるよう、全力でお手伝いさせていただきます。

もし、ご質問やご相談がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。




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■ この記事を書いた人

西原 詩香(にしはら しいか)

株式会社グローバークスのリクルーティングアドバイザー西原詩香氏、駅のホームに立つ様子

株式会社グローバークスのリクルーティングアドバイザー。生まれも育ちも日本の日本国籍だが、両親がベトナム出身。幼少期から家庭ではベトナム語で会話していたため、ベトナム語もネイティブレベル。毎年1回はベトナムに帰省しており、ベトナムの文化・慣習にも精通。

そのような背景から、日本在住のベトナム人を支援したいと考え、日本語教師の資格を取得。その後、監理団体に入社し、ベトナム人技能実習生の翻訳通訳及びサポート、来日後の生活指導、日本語教育に従事。

その後グローバークスに入社し、自身のルーツを強みに、企業と外国人財の架け橋になることを目指している。




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