中国の名門・北京科技大学と就職支援に関する提携を締結しました
- 小雨 趙
- 10月22日
- 読了時間: 3分
皆さん、こんにちは。株式会社グローバークス代表の森永です。
このたび弊社は、中国の名門校である北京科技大学外国語学院とパートナーシップ契約を結びました。就職支援顧問として、日本語学科の学生を中心とした学生に対して、就職支援を行います。
9月初旬には実際に北京を訪問し、日本語学科の先生方にお会いしました。先生方はとても温かく迎えてくださり、今後の連携に向けて有意義なお話をさせていただきました。

北京科技大学について
北京科技大学は、工学を中心に発展してきた中国を代表する大学の一つで、理系・文系の両分野に強みを持つ総合大学です。中国政府が重点的に支援する「211重点大学」にも指定されており、複数の学科が国家重点学科に選ばれています。

その中で外国語学院の日本語学科には約30名の学生が在籍しており、卒業時には3分の2以上が日本語能力試験N1に合格する実力を備えています。受験しない学生も含め、ほとんどが同等レベルに達しているのが特徴です。
さらに、2025年9月からは「日本語+人工知能」のダブルディグリープログラムもスタートしました。数学やプログラミングを学びながら、卒業時にはN2レベルを目標としています。
日本語力に加えてITスキルを兼ね備えた人材は、日本の採用市場でも大きなニーズがあり、今後のキャリア形成において大きな強みとなります。
また修士課程には通訳専攻があり、1+1の共同育成プログラムを通じて、法政大学や九州大学など日本の大学で1年間学ぶ機会があり、その後日本で就職活動をする学生も少なくありません。

今回の協力について
今回の協力により、弊社は北京科技大学の学生の皆さんに対して、日本企業の求人情報や就職相談、説明会などを提供していきます。また、インターンシップの受け入れ先となる企業や機関の開拓も進め、学生のキャリア形成をさらにサポートしてまいります。
北京科技大学外国語学院とのパートナーシップを通じて、より多くの優秀な人材が日本と中国をつなぐ架け橋となれるよう、全力で取り組んでいきたいと思います。
引き続き、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

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■ この記事を書いた人
株式会社グローバークス 代表取締役
森永 健太

新卒で川崎重工業(株)に入社後、海外営業および新卒採用リクルーター業務に従事。優秀な外国人の同僚の活躍を目の当たりにする中で、日本の良い製品・サービス・文化を世界に広めるには外国人材の活躍が不可欠であると実感。「外国人財の活躍促進による日本社会の活性化」を通じて、日本企業の国際競争力の向上、労働力不足の解消に貢献したいという思いから、株式会社グローバークスを設立。 中国語および英語対応可(HSK6級、TOEIC905)
慶應義塾大学大学院修了(経営学修士) / 中小企業診断士




