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外国人採用に“後悔しないため”の一歩 | CQI(異文化適応力検査)を実際に受けてみた社員たちの声

  • 成美 太田
  • 11月13日
  • 読了時間: 4分

前回の記事では、外国人採用における“見えない適性”を可視化するツールとして「CQI」の概要をご紹介しました。

今回はその第2弾として、実際に受検者と当社メンバーが受検した際のリアルな感想を共有します。「異文化適応力」や「職場文化との相性」を可視化するCQIは、受検者本人にとっても新たな気づきをもたらすツールであると実感しています。


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CQIは「自分を知るツール」でもある

CQIの特徴は、単に「向いている・向いていない」を判定するものではなく、その人自身の価値観や働き方の傾向を、具体的な指標で理解できる点にあります。

今回は、国籍・バックグラウンドの異なる当社メンバーおよび協力者に受検してもらい、感じたことを率直に語ってもらいました。



受検者のリアルな声

「新たな自己理解につながった」

日本人・大学院生(20代男性、慶應義塾大学大学院)

異文化適応度が高いという結果は意外でした。これまで気づかなかった自分の強みに出会えた感覚があります。「日系企業に馴染めるか?」という視点を具体的に評価できる点が良いと思いました。

「企業選択の材料として使える」

日本人・大学院生(30代女性、慶應義塾大学大学院)

自身のパーソナリティが日系と外資の中間に位置しているという結果に納得感がありました。就職先を検討する際の判断軸が明確になったと思います。

「日本企業の価値観の変化にも気づけた」

日本人・社会人(20代男性、商社勤務)

「日本企業における働き方」自体も時代とともに変化していることを改めて感じました。自身の異文化受容度を数値で確認できたことは、今後のキャリア設計に役立ちます。

「精度の高いテストだと感じた」

中国人・大学生(20代女性、北京大学)

結果は、自分や友人の印象とよく一致していました。非常に科学的で信頼性が高いテストだと思います。


弊社メンバーの声

「面接だけでは見抜けない“再現性”のある情報」

アンドリュー

人は面接では“理想の自分”を演じられます。CQIは、そのギャップを見抜く仕組みがある点が大きな価値です。面接と組み合わせることで、より立体的な採用判断ができます。

「自分に合う職場環境を客観的に把握できた」

太田

日系企業文化との相性が低いという結果は、過去の経験とも一致していました。精度の高さを感じると同時に、ミスマッチを事前に防ぐ重要性を実感しました。

「母語で受検できる安心感」

母語で回答できるため、内容を深く理解したうえで答えることができました。また、適当に答えることを防ぐ工夫がされている点も非常に良かったです。

「“自分に合う環境”を前向きに理解できた」

西原

日本と海外の価値観が自分の中に混ざっているという感覚が、そのまま結果に表れていました。「合わない」ではなく「力を発揮しやすい環境はどこか」を考えるきっかけになりました。

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採用ミスマッチは「避けられるリスク」

採用後にミスマッチが発生すると、 ・採用コスト ・育成コスト ・現場の負荷 が一気に増加します。

しかし、採用前に「文化的適性」を見極めることで、それらのリスクを大幅に減らすことができます。

“人はスキルで採用され、カルチャーで辞める”これは組織開発の世界では有名な言葉です。

だからこそ、採用の段階でカルチャーフィットを可視化することが重要です。



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・外国人採用が増えてきた ・現場が指導に困っている ・早期離職が発生しはじめている ・候補者評価に再現性がない ・“相性”を明確に判断できる材料が欲しい

こうした課題をお持ちの企業様に、CQIは特に有効です。


現在、期間限定で「無料トライアル」を受付中!

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■ この記事を書いた人

太田 成美(おおた なるみ)

株式会社グローバークスのリクルーティングアドバイザー、インザ カイン ティン氏が日本の着物を着用している写真。

フィリピン生まれ日本育ちのため、日本語がネイティブ。2019年に母国フィリピンに10年ぶりに帰省した際に自身のタガログ語力の低下にショックを受け、独学でタガログ語を習得。明るく陽気なフィリピン人の国民性を愛し、もっと日本にフィリピンの魅力を発信したいとの思いからTikTokやYoutubeなどのSNSにて発信開始。2024年日本とフィリピンの架け橋となるためリクルーティングアドバイザーとしてグローバークスに入社。





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