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外国人必見!日本到着後すぐにやるべき生活手続き・準備完全ガイド

  • 小雨 趙
  • 8月13日
  • 読了時間: 7分

更新日:6 日前

初めて日本で働くことが決まったら、生活を始めるために必要な手続きや準備が数多くあります。入国直後は慣れない環境の中で、何から手を付ければよいのか迷ってしまう方も少なくありません。本記事では、日本に到着してから最初に行うべき重要な手続きや生活準備を、順を追って分かりやすく解説します。これから日本で新生活を始める方は、ぜひチェックリストとしてご活用ください。


1. 入国直後に確認すること

日本に到着すると、空港で在留カード(ざいりゅうカード)が交付されます。

まずはカードに記載されている氏名・住所・在留資格・在留期限などが正しいかを確認しましょう。誤りがある場合は、その場で入国管理官に申し出る必要があります。

在留カードは、日本で生活・就労するうえでの身分証明書になります。銀行口座の開設、住民登録、携帯電話の契約など、多くの手続きで提示を求められるため、必ず安全な場所に保管してください。

また、在留カードは出入国管理及び難民認定法により、常に携帯する義務があります。警察官や入国管理官から提示を求められた際に所持していない場合、罰則の対象となる可能性がありますので、外出時は必ず持ち歩きましょう。

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2. 市役所・役場での手続き

日本に入国し、住居が決まったら、14日以内に居住地の市区町村役場で住民登録(転入届)を行います。住民登録は、税金や社会保障、各種行政サービスを受けるための基本手続きです。

住民登録と同時に、マイナンバーカード(個人番号カード)の申請も行うことを強くお勧めします。マイナンバーカードは税務手続きや銀行口座開設など幅広い場面で必要となるほか、健康保険証としても利用できる「マイナ保険証」制度の基盤となります。健康保険証はマイナンバーカードを基本とする仕組みへ移行しており、2024年12月2日以降は現行の健康保険証が新規発行されなくなります。将来の手続きの円滑化のためにも、早めの取得が望まれます。

また、仕事先で社会保険に加入する場合でも、国民健康保険に加入する場合でも、保険証の利用や医療機関での受診のためにマイナンバーカードが役立ちます。申請後、交付通知書が届いたら、役場や指定窓口で本人確認を行い受け取ります。

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3. 住まいを整える

日本では、外国籍であることを理由に入居を断られるケースが少なくありません。日本語でのやり取りや、保証人の確保、契約条件の理解など、初めて日本で部屋を借りる際には多くの壁があります。特に、仕事や生活を始める前に住まいを確保することは、非常に重要かつ時間のかかる手続きです。

こうした中で、外国人向けの物件やサービスを専門に扱う不動産会社を利用すると、スムーズに住まい探しを進めることができます。

たとえば BEST-ESTATE.JP では、多言語対応可能、保証人なしで申込可能な物件を中心にご紹介も可能であり、海外からの契約にも対応可能です。入居後の生活サポートも充実しているため、日本での新生活を安心してスタートできます。

詳しくはこちらをご覧ください:

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4. 地域の生活ルールと防災情報の確認

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日本では、地域ごとに生活ルールやマナーが定められており、その中でも特に重要なのがごみ出しルールです。可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみなどの分別方法や収集日、指定袋の使用方法は自治体によって異なります。違反すると回収してもらえない場合や、近隣とのトラブルにつながる可能性があります。

多くの自治体では、日本語以外にも英語や中国語など多言語でルールを案内しています。自分の住んでいる地域の情報は、インターネットで「〇〇区/市 ゴミ出しルール」と検索すると確認できます。たとえば新宿区の場合は、以下のページで多言語の案内が提供されています。

あわせて、地震や台風などの災害に備えて、防災情報や最寄りの避難所の場所も事前に把握しておくことが大切です。自治体のウェブサイトや防災アプリを利用すれば、災害時に必要な情報を迅速に入手できます。


5. 銀行口座・通信環境・クレジットカードの準備

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日本での生活を始めるには、まず銀行口座の開設が必要です。給与の受け取りや家賃の支払いなど、多くの場面で銀行口座が使われます。口座開設には在留カードと住所を証明する書類(住民票など)が必要となりますので、事前に準備しておきましょう。

あわせて、携帯電話やインターネット回線の契約も早めに整えることが大切です。通信環境は仕事や日常生活の連絡手段として不可欠です。外国人向けのプランを提供している「GTN MOBILE」では、多言語対応で契約サポートを行っており、来日直後でもスムーズに申し込みが可能です。

さらに、日本では来日直後の外国人がクレジットカードを作るのが難しい場合がありますが、ネットショッピングや公共料金の支払いなどで非常に便利です。GTNでは、信頼性の高いEPOSカードの申込みサポートを行っており、外国籍でも比較的作りやすいのが特徴です。ポイント還元や各種特典も充実しているため、日本での生活をスムーズに始めたい方に適しています。


日本での生活をスムーズに始めるためには、最初の手続きや準備を計画的に進めることが大切です。この記事でご紹介した内容を参考に、一つひとつ確実に対応していけば、不安を減らし安心して新しい生活をスタートできます。

また、銀行口座や通信契約、クレジットカードなどは早めに整えておくことで、日常生活の利便性が大きく向上します。外国人向けのサポートを活用すれば、来日直後でも安心して手続きを進められます。

これから日本でのキャリアや生活を築いていく皆さまが、快適で充実した毎日を過ごせることを願っています。


~弊社のサポート内容~

株式会社グローバークスでは、以下のサポートを通じて、特定技能者の受け入れとその後の定着を全面的に支援します。


●書類準備と手続き代行:ビザ申請や労働契約など、必要な手続きを迅速に行います。

●入国後の生活サポート:住宅の手配や生活面でのフォローを行い、特定技能者が日本の環境に早く馴染むようサポートします。

●定期的なフォローアップ:定期的に面談を実施し、特定技能者が安心して働けるようにサポートを続けます。

7カ国語対応:英語、中国語、ベトナム語、シンハラ語(スリランカ)、ビルマ語(ミャンマー)、タガログ語(フィリピン)、インドネシア語で対応いたします。

外国籍の方の転職支援:特定技能以外にも、技人国などの在留資格を持つ方のキャリアアップ・業界チェンジも幅広くサポートしています。


外国人労働者が日本で活躍できる環境づくりを目指し、人手不足の解消と企業の成長に向けて、心を込めてサポートさせていただきます。貴社のニーズに合わせた最適な人材のご紹介ができるよう、全力でお手伝いさせていただきます。

もし、ご質問やご相談がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。




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■ この記事を書いた人

趙 小雨(チョウ ショウウ)

株式会社グローバークスのChief Marketing Officerである趙小雨氏が船上で撮影した写真。専門分野は動画制作、デジタルマーケティング、インフルエンサーマネジメント。

株式会社グローバークスのマーケティングマネージャー。

中国出身。天津外国語大学日語学部を卒業し、明治大学大学院情報コミュニケーション研究科を修了。

動画制作、デジタルマーケティング、インフルエンサーマネジメントの分野で豊富な経験を持つ専門家。これまでに、多くの企業や自治体のプロモーション企画に参画し、動画制作では、企画から撮影、編集までを一貫して担当。

2024年にグローバークスに入社し、現在は外国人材の採用と定着を支援するマーケティング戦略を推進している。変化する市場に柔軟に対応し、クリエイティブなアイデアを活かして、組織の発展に貢献することを信条としている。





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