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ベトナムリモートワーク:海外リモートワークを体験して感じた魅力と可能性

更新日:2024年12月20日


こんにちは!グローバークスのリクルーティングアドバイザー、西原詩香です。両親がベトナム出身で、幼少期からベトナム語と日本語に囲まれて育ちました。今回は「リモートワークの魅力とベトナムでの体験」についてお話ししたいと思います!

花市場の前でアオザイを着て花束を持つ女性


グローバークスではフレックス制度やリモートワーク制度が導入されており、柔軟な働き方が可能です。特に私の場合、前職での埼京線を使った通勤のストレスから解放されたことで、心身ともに余裕ができました。


通勤時間がなくなると、朝の時間が劇的に増えます。その結果、ダイエット目的で通っていたジムに朝のジム通いを習慣化でき、仕事前に運動することで、仕事への意欲や集中力が格段に高まっています。しかし、ダイエットは成功していないようです...

また、中抜け制度やフレックスを活用することで、プライベートの予定も柔軟に組み込むことができ、趣味や家族との時間を充実させることにも繋がっています。

現在の私の業務は、基本的にPC1台で進められるため、場所を問わずに仕事ができます。このような柔軟な環境のおかげで、今回初めて海外からリモートで勤務するという体験をすることができました!ちなみに、今回ベトナムリモートワークの様子を動画にも記録しました(ほとんど食べて遊んでいる内容ですが…笑)。

興味のある方はぜひご覧ください!




ベトナムリモートワーク体験

今回のリモートワークのきっかけは、ベトナムでの法事でした。毎年この時期に行われる行事ですが、前職では仕事を休んで参加するのが難しく、帰国を諦めることもありました。しかし、グローバークスへ転職後はリモートワークのおかげで、通常通り勤務しながら帰国することが可能になったのです。

バイクに花と植物をたくさん積んで走るベトナムの風景

ベトナム滞在中は、普段会えない親戚や家族と時間を過ごすことができ、貴重な機会となりました。特に感動したのは、家族だけでなく親戚や近所の方々からたくさんの食べ物などのサポートをしてくれたことです(笑)。日本ではなかなか味わえないローカルの温かさを感じることができました。

このようなリモートワークの柔軟性は、私のようなルーツを持つ外国人だけでなく、多くの人にとっても大きなメリットになると感じました。

ベトナムの塩クリームコーヒーとローカルフルーツ、ドリアンを楽しみながらのリモートワークの風景
1枚目の写真は、最近ベトナムで人気を集めている「塩クリームコーヒー」です。おいしいです!3枚目はドリアンです!日本では見ない光景ですね。

リモート環境で感じた会社のサポート

1. 柔軟な勤務時間

今回は、合計6つの都市を訪れました!

ニャチャンのビーチサイドから眺めるリゾート風景
Nha Trang

Ho Chi Minh, Buon Ma Thuot, Nha Trang, Thanh Hoa, Ninh Binh, Ha Noiと、ベトナムの南から北まで満喫できました。

ニンビンの伝統的なボートで進む静かな川の風景
Ninh Binh

フレックス制度のおかげで、自分のライフスタイルに合わせた働き方が可能になりました。会社は現地時間や時差を考慮して勤務スケジュールを調整してくれるため、海外からのリモートワークでもスムーズに業務を進めることができました。今回、私は日本時間に合わせて始業し、ベトナムと日本の時差が2時間であるため、現地時間で7:00〜16:00の勤務となりました。

ベトナムの定番朝食、バインミーと塩クリームコーヒー」
ベトナムバインミーと塩クリーム コーヒー、200円の朝食

ベトナムでは、朝5時頃に起床するのが一般的で、学生は7時から学校が始まるため6時には家を出ます。社会人も7〜8時頃に仕事を始めるため、私も7時始業が全く苦になりませんでした。むしろ、現地の人々と同じ生活リズムを共有できたことが楽しく、朝食を共に楽しむ時間が充実していました。

本場ベトナムのフォーと揚げパン
ベトナムといったらフォーですね!さすが、本場はおいしかったです!

また、16時に業務が終了するため、家族と買い物やカフェに出かける時間を確保することができ、プライベートとのバランスが非常に取りやすかったです。

さらに、中抜け制度を活用し、祖父と過ごす時間を優先するため、昼休憩を少し長めに取り、その分は夜に業務を調整しました。これにより、家族との貴重な時間を最大限に活用しながら、仕事への責任も果たすことができました。

仕事終わりのリラックスタイム:浜辺でココナッツを楽しむ様子
勤務後に浜辺でココナッツを飲んでいます

2. ITツールの充実

リモート環境での業務では、チャットツールやオンライン会議システムが欠かせません。これらを活用してチームメンバーとスムーズにコミュニケーションを取ることができました。しかし、今回の経験では、通信環境が不安定だった点が課題として浮上しました。特に、オンライン会議中に通信状況が悪くなることがありました。

私の場合、スマートフォンのテザリング機能を利用してPCをインターネットに接続していましたが、通常の作業には問題がない一方で、ビデオ会議では多少の支障が生じました。次回の海外リモートワークでは、より安定した通信環境を確保する方法を検討したいと思います。このような点を改善することで、さらに快適なリモートワーク環境を実現できると感じています。


3. チーム連携のしやすさ

リモート環境においても、進捗確認やタスクの共有がしっかりと行われているため、孤立することなく業務を進められました。むしろ、リモートという環境が効率的かつ簡潔なコミュニケーションを意識させるきっかけとなり、結果として仕事の質が向上しました。進捗確認の際も的確で簡潔な報告を心がけることで、無駄を省きながらもチーム全体の連携を維持することができました。



グローバークスならではの魅力

グローバークスでは、社員一人ひとりのライフスタイルや背景を尊重し、柔軟な働き方を全面的にサポートしています。私のように日本と外国の文化を繋ぐ役割を担う社員も多く在籍しており、この文化的多様性が会社の大きな強みとなっています。

リモートワークやフレックス制度の導入は、この多様性をさらに活かすための重要な施策だと実感しています。社員の価値観やライフスタイルを尊重することで、それぞれが最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を提供している点が、グローバークスの特徴だと思います!




■ この記事を書いた人

西原 詩香(にしはら しいか)

株式会社グローバークスのリクルーティングアドバイザー西原詩香氏、駅のホームに立つ様子

株式会社グローバークスのリクルーティングアドバイザー。生まれも育ちも日本の日本国籍だが、両親がベトナム出身。幼少期から家庭ではベトナム語で会話していたため、ベトナム語もネイティブレベル。毎年1回はベトナムに帰省しており、ベトナムの文化・慣習にも精通。

そのような背景から、日本在住のベトナム人を支援したいと考え、日本語教師の資格を取得。その後、監理団体に入社し、ベトナム人技能実習生の翻訳通訳及びサポート、来日後の生活指導、日本語教育に従事。

その後グローバークスに入社し、自身のルーツを強みに、企業と外国人財の架け橋になることを目指している。



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