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  • murakamitomoya4

外国人財が担う地方の中小企業の未来。

更新日:2022年9月29日

2022年9月26日、弊社代表の森永が京都の求人企業様(以下S社)を訪問いたしました。S社は70年以上の歴史を持つ金属加工メーカーです。

弊社からご紹介した2名の高度外国人材が8月に入社されたため、アフターフォローを兼ねた表敬訪問を行いました。


この2名(ベトナム人女性、ミャンマー人男性)はどちらも母国の名門大学を卒業した優秀な若者です。当面はそれぞれIT担当および機械エンジニアとして現場の仕事を覚えながら、将来の幹部候補生として期待されています。



【森永談】今回の訪問で、地方の中小企業の未来を見た気がしました。


日本は深刻な労働力不足を抱えていますが、特に地方の中小企業の人材集めは困難です。S社も、大卒のエンジニアを採用したいとかねてから思っていましたが、日本人のエンジニアの採用はなかなか難しい状況でした。そこで高度外国人材にも目を向けて、弊社にご相談いただき、今回の採用に至った形です。


この2名はまだ入社して2か月足らずですが、すでに大活躍していました。IT担当のベトナム人女性は、マクロを駆使して工場の業務の大幅な効率化に貢献していました。


機械エンジニアのミャンマー人男性も、現場で先輩のサポートを受けながら入社2か月とは思えない知識量を身につけて頑張っていました。


ご紹介した人材が就職先に馴染んで活躍している。エージェントとしては、これほど嬉しいことはありません。


高度外国人材が入社することによるメリットは、海外展開の可能の拡大、高いスキルを持った人材の獲得、異なる視点が加わることによる新規アイデアの創出、組織の活性化、日本人従業員への刺激、などが考えられます。


S社社長は「昔に比べて社内の雰囲気が良くなった」と仰っていました。その理由の一つは、今回の2名の加入です。


若い外国人社員がひたむきに働く姿勢が周りの日本人社員にとっても刺激になっているとのことでした。完ぺきではない日本語で頑張って仕事をしている姿を見て、負けていられないと思い、日本人社員がやる気を出すという事例もよくあります。


私は今回の訪問を通じて、地方の中小企業が抱える問題を解決し、未来への展望を開く打開策の一つが外国人採用だと確信しました。


今後も優秀な外国人財のご紹介を通じて、日本の中小企業を元気にするお手伝いをしてまいります。



株式会社グローバークス

代表取締役 森永健太(中小企業診断士)

 

S社本社前にて。

左からS社社長様、Dさん、Aさん、弊社代表森永


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